OUTLINE
2019年に開催された国際博物館会議(ICOM)京都大会に出展したYAMAGIWAブースにおける花匠・佐々木直喜氏との展示とインタビュー映像を制作しました。
ICOMとは、1946 年発足以来、3 年に一度、世界各国の美術館・博物館に所属する研究者・学芸員等の有識者が集い、ディスカッションや情報交換を行う国際的なイベントです。YAMAGIWAは 1960 年代後半から美術館・博物館など、数々の展示施設照明を手掛けており、照明トータルソリューション力の実績と企業ブランドの認知向上を世界に向けアピールすることを目的としてブースを出展しました。「シンプルな日本の美」をコンセプトに、世界的に活躍する花匠・佐々木直喜氏による生花とのコラボレーションで、尾形光琳の「燕子花図屏風」をモチーフとした立体的な 3 次元の屏風を表現しました。高演色の光源によって、調光調色のみならず、光の照射位置も変化することで一日の光の移ろいを感じさせる新たな「動きのある展示手法」の可能性を示しました。
CREDIT
第 25 回 ICOM 京都大会 2019
開催場所:国立京都国際会館
開催期間:2019年9月2日~4日
クライアント:株式会社YAMAGIWA