
アートシンキングプログラムとは
Reframing Narrative, Expanding Self-Awareness
1. Why Now ― 自分の本質を問い直す時代
「自分がどんな思考モデルや行動モデルで生きているかを意識したことはありますか?」ある経営者との対話でそう問いかけると、彼はしばし黙り込みました。その沈黙の中で、無意識に繰り返してきた意思決定の背後に、自らの“セルフナラティブ”が潜んでいることに気づいたのです。
いま私たちが直面するのは、答えのない時代です。そこで問われているのは、新しい知識の量ではなく、自らの価値観や本質をいかに深く正しく認識し、どう未来を構築していくか。セルフアウェアネスの深まりこそが、未来のリーダーシップを形づくります。
2. Concept ― アートによる深い内省と表現
本プログラムは、アートの哲学的象徴性、身体性と独自の手法を組み合わせ、深い自己認知を行い、必要に応じて再編集することにより、参加者のより充実した未来を作るプロセスを設計しています。
- セルフナラティブの抽出:過去の経験をインタビューで掘り下げ、無意識の物語を明らかにする
- 作品化:その物語をアートとして可視化し、内面を外に置く
- 展覧会型セッション:作品を前に他者と対話し、多視点でリフレーミングを体験する
- ジャーナリング:気づきを日常に持ち帰り、セルフアウェアネスを更新する
- 未来のシンボル:ウェルビーイングに基づく新しいゴールを象徴し、日常に浸透させる
3. How It Works ― 視覚的イメージによる自己認知と、他者との対話による深い自己理解
「私は“こうすべきだ”」「私はこういう人間だ」という自分の思い込みに無意識に縛られている方は多いはずです。しかし自分を象徴的に表現したアート作品を前に他者からの解釈を聞いたとき、それが可能性に見える瞬間が訪れます。
言葉だけの対話では届かない非言語の世界に、アートを使って入っていく。作品は自己を映す鏡であり、新しい視座を開く窓になる。そこに他者の声が響き合うことで、セルフナラティブが揺さぶられます。
4. Value ― ビジネスと社会へのインパクト
- イノベーションの源泉
固定化された認識や思考回路を揺さぶり、思考の飛躍を可能にする - ウェルビーイング・リーダーシップ
“have to”ではなく「本当に望む在り方」から意思決定する力を育む - 持続する変容
未来のシンボルが無意識に作用し、日常的に選択を更新する - 社会的波及
個人のナラティブの書き換えは、組織文化や社会の物語を変えていく
5. Who Needs This ― どのような方におすすめしたいか
- 経営層・CxO:意思決定の質や方法を根本から変えたいリーダー
- 次世代リーダー育成:資本主義的な豊かさ以外の豊かさを考える時代におけるリーダーシップの教育
- 新規事業開発部門・マーケティング部門・デザイン部門:既存の認知の制約を外し、新しい可能性を探っているチーム
- スタートアップ/VC:市場や他者評価から行なっている既存のビジネスではなく、自身が本当に価値を見出すことを原点としたビジネスを再考したい創業者・投資家
6. The Future ― プログラムがもたらすもの
これは短期的な研修や自己啓発ではありません。
セルフアウェアネスを拡張し、セルフナラティブを再編集するための新しいOSです。

アートシンキングプログラムの流れ(例)
■ 全体構造
- 期間:各フェーズ3ヶ月(過去編/現在編/未来編)
- 進行:月1回のセッション+日常のジャーナリング+チャットでの伴走
- 作品化:各フェーズごとにフルオーダーメイドでアートワークを制作
- 評価:1フェーズ終了ごとに「覚醒の度合い」に応じて次フェーズへ進む
🌑 過去編(3ヶ月)
テーマ:自己物語の源泉を掘り起こす
- 月1回セッション
- インタビュー形式で過去の体験・印象的な出来事・感情の動きを丁寧に聞き取る
- その場で展覧会型セッションを行い、他者とともに作品を鑑賞・対話
- 「自分はどんなセルフナラティブを無意識に生きてきたのか」を客観視する
- アートワーク化
- インタビューで得られた「物語の鍵」をフルオーダーメイドで象徴化
- 作品は自己を映す鏡であり、同時に新しい視座をひらく窓となる
- 継続行動
- 日常でジャーナリングを行い、自己認識の深まりを記録
- チャットで随時やり取りをしながら、気づきを伴走的にサポート
- 成果
- 無意識の物語が可視化され、過去に縛られていた思い込みが浮かび上がる
- 無意識の物語が可視化され、過去に縛られていた思い込みが浮かび上がる
現在編(3ヶ月)
テーマ:いまの自分を見つめ、have to と want to を分ける
- 月1回セッション
- 前フェーズで制作した作品を保管しながら、日常的に自分を見つめてもらう
- セッションでは気づきを共有し、自己解釈を言葉にする
- 特に「have to(義務)」と「want to(望み)」を分けて考えるプロセスを深める
- アートワーク化
- 「気づきの分岐点」を新たなアートワークとして制作
- これは「制約から自由へ」「義務から望みへ」という変容の象徴となる
- 継続行動
- ジャーナリングとチャットでのやり取りを継続
- 日常で生じる気づきを小さなストーリーとして記録し、セルフアウェアネスを拡張
- 成果
- 自分を縛ってきた思い込み(have to)と、自分が心から求めているもの(want to)の違いを認識できる
- 自分を縛ってきた思い込み(have to)と、自分が心から求めているもの(want to)の違いを認識できる
未来編(3ヶ月)
テーマ:未来のシンボルを創出し、生き直す
- 月1回セッション
- ウェルビーイングを基盤に、自分が「本当に望む未来の在り方」を探る
- 我々2〜3名と参加者で特別対話を行い、未来の方向性を深める
- アートワーク化
- 未来像をフルオーダーメイドのシンボル作品として制作
- これは“視覚的・体験的アファメーション”として日常に浸透し、行動や意識を自然に導く存在となる
- 継続行動
- ジャーナリングを通じて「未来を生きる自分」の姿を日常的に記録
- 未来のシンボルを生活に置くことで、新しいセルフナラティブが無意識に育っていく
- 成果
- have to ではなく want to に基づいた未来像が明確化される
- 日常の中にアートという視覚的象徴が存在することで、変容が持続・定着する
- have to ではなく want to に基づいた未来像が明確化される

■ プログラムの進め方
- 1フェーズ=3ヶ月
- 月1回のセッション(3回)
- 日常のジャーナリング+チャットで伴走
- 各フェーズでフルオーダーメイドのアートワークを制作 - 最終回の特別対話
- 我々2〜3名+本人の対話を実施(作品を前にして)
- これを経て1フェーズ完了 → 覚醒度合いに応じて次のフェーズへ
料金について
- プログラム参加費(各フェーズ3ヶ月)
- セッション3回+チャット伴走含む - アートワーク制作費(フルオーダーメイド)
- 過去編作品
- 現在編作品
- 未来編シンボル作品
※詳細はお問い合わせください。
※料金は作品の内容・サイズ・素材・表現方法によって変動します。
※すべて一点物のオーダーメイドであり、プログラムの体験と不可分な成果物です。
■ まとめ
アートティンキングプログラムは、
- 過去を作品化して自己物語を可視化する
- 現在を見つめ、have to と want to を分ける
- 未来のシンボルを生み出し、新しい物語を生き直す
という3つのフェーズで構成されます。
各フェーズは3ヶ月間。日常のジャーナリングと伴走があり、最終回には作品を前にした対話が行われます。進行は一律ではなく、参加者の覚醒具合に応じて次の段階へ進む。それ自体が「個々の物語のプロセス」となる、唯一無二のオーダーメイド型プログラムです。

■ 過去の実績
- サイバーエージェントアート思考プログラム
- 京都大学 異能プログラム「テクノロジーが美となるとき」
※三菱みらい育成財団「みらい育成アワード2023」グランプリ受賞 - アート思考スクール L.L.A.School @Knot Hotel いちご株式会社